隠れた合格祈願スポット

~甘酒・お菓子・餅まきも~

日本舞踊もみれるよ!!

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以下、引用です。
大学入試センター試験が先日ありましたね、大雪で、苦労された受験生の姿

がニュースで流れると、何とか良い成績を、残して欲しいと願わずには要られません。これからが、大学入試、高校入試等、受験シーズン到来ですね。受験勉強で、最後の追い込みと併せて、欠かせないのが、神頼みですよね。当市での神頼みには、焼津神社の天満宮、浜当目の虚空蔵尊に、願掛け参りするのが一般的ですが、隠れた合格祈願スポットがあるんです。今日は、マル秘合格スポットに纏わるお話です。

 

和田の学校地蔵さん

大正時代の終わりころ、和田小学校でおきたお話です。

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現在の焼津市立和田小学校です

宿直の実石先生は、夜、校舎内のみまわりを終え、宿直室で眠りにつきました。
その真夜中、なにか重たいものが、足のほうからだんだん上のほうにのぼってきて、そのうち身体中がおさえつけられて、身動きもできず、声もでなくなっていました。
そして、汗びっしょりになって目をさましました。

また高橋先生も、こんなことがあったと話されました。
夏のむし暑い夜でしたが、宿直室の窓の戸をしめて寝ました。
真夜中に、ふと目をさましました。一時をすぎたころだったでしょうか。風もないのにカヤがふわっとふくらみ、何かが入ってきたように感じましたが、そのうち足のほうからだんだんと重くなり、身体全体がしめつけられたようになり、声を出そうとしても出なくて苦しかった、と。

こんなことが何度かおこったため、このふしぎな話は村人たちの間にも伝わっていきました。
大正十五年の夏休みも間近になったある日、和田村の村長さんは校長先生に「近ごろ学校に奇怪な夢を見る先生がいるそうだが、ほんとうのことですか。」とたずねたところ、
「実は、・・・・。」 と校長先生は、これまでのことを村長さんに話しました。
村長さんはそれを聞き、
「やっぱり、ほんとうの話だったのですか。学校のあるところに、昔、栖源寺(せいげんじ)というお寺があったのです。このお寺は私の家と縁が深く、その昔、私の祖先が地蔵尊をおまつりした、という伝えられています。
このお寺をこわすとき、墓石といっしょにお地蔵さんも埋めてしまったと聞いています。奇怪な夢は、きっとこのお地蔵さんが供養をしてくれといっているのでしょう。」と言いました。

そんなことで、さっそく土の中に埋もれたお地蔵さんをさがすことにしました。
しばらくすると、土の中からお地蔵さんの頭のような石がみつかりました。
掘り出してみると、手を合わせたお地蔵さんが出てきました。高さは一メートル三十センチもありました。
そのころになると、何ごとがおこったのかと近所の人たちが大ぜい集まってきました。
そして、りっばなお地蔵さんが土の中からあらわれると、たいへんな喜びようでした。

こののち、このお地蔵さんは浜田の観音堂の横にまつられ、村人の信仰をあつめています。

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浜田の観音堂

掘り出された<お地蔵さん>は、観音堂の隣りに、立派なお社が建てられ、祀られています。燈籠まで建っています。

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1.5メートル程の自然石に、陽刻されたお地蔵さんがいます。若干風化しているようにも見えますが、確かにお地蔵さんです。

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和田小学校から掘り出されたからでしょう、いつしか『学校地蔵』と呼ばれ、地元の信仰を集めるようになりました。
平成4年には、学校地蔵尊保存会も設立され、毎年2月に法要が行われるようになりました。法要は地元住民の家内安全・無病息災を祈願し、併せて、受験生の合格祈願・成績向上の願いをします。
参詣者に甘酒が振る舞われたり、餅投げも行われるようです。

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平成3年に出来た、学校地蔵由来記の石碑

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もともとは高草山にあった地蔵尊だと云う説もあるようですが、地元浜田の人たちの篤い信仰心に、手厚く祀られている『学校地蔵』です。見つめる眼は<慈眼>そのものでした

学校の宿直制度も、遠に無くなり、先生方への災難も当然、無いでしょう。

DETAIL

  • date:2019年2月11日(月) 10:00〜
  • place:浜田観音堂
  • fee:無料
  • parking:無
  • contact::ー
  • access:焼津市田尻1786